こんにちは、ミヤモンです。
コミュ障過ぎてどこの職場でも孤立してしまう
職場で嫌われ気味・・
どうやって改善したらいいのか分からない
社会人として組織で働くことはコミュ障にとってかなりハードです。
周りの人と意思の疎通が難しい、関係値が築けない、孤立感や疎外感を感じる
結果会社に居づらくなり短期の離職を繰り返す人もいるかもしれません。
今回は、そんなコミュ障社会人でも今より気持ちよく働けるよう、明日から実践できる改善策をいくつか紹介します。
僕自身学生時代友達一人もいなかった超コミュ障ですが、ほんのちょっと行動を変えるだけでも円滑に仕事ができるようになりました。
1 行動編
1 挨拶だけはしっかりと
耳にタコができるほど聞いてきたと思いますし、何をいまさらと思うかもしれませんが挨拶はめちゃくちゃ大事です。
できて当然、できなければマナーを疑われます。
だからこそ、挨拶すらまともにできないと良い目で見られることはほぼありません。
職場に入った時には「おはようございます」
人とすれ違う時は「お疲れ様です」
退勤するときは「お先失礼します」
最低限これだけは必ず行うようにしましょう。
もう一つ付け加えると、自分の隣の席の人などには改めて個別に挨拶したほうが好感はいいです。
業務中に分からないことを聞いたり、相談する機会が多いのは近くに座っている人に対してが一番楽です。
何かあったときスムーズに聞けるよう、その人個人に対して挨拶を行い関係値を築いておきましょう。
2 相手の目を見て話す
コミュ障は相手の目を見て話すことが苦手です。
それゆえに、話は聞いているし反応はするけど目線は全然違うところを向いているなんてことが多いでしょう。
残念ながら、話を聞いているだけでは相手から不安に思われてしまうことが多いです。
話す側としては「ちゃんと自分の話分かってるのかな」と感じてしまうからなんですね。
アイコンタクトは「あなたの話を真剣に聞いていますよ」というサインになります。
目を見て話を聞くだけで相手に安心感を与えることができるのです。
とはいえ、人の目を見て話すことが苦手な人がいきなりそれを改善するのは難しいと思います。
なので、はじめのうちは「要所要所で相手と一瞬でも目を合わせる」ことを意識するといいと思います。
相手の話を要約して「~ということですね」と確認するときや、こちらから質問するときがおすすめです。
あとは相手が話しているときも適度に相槌を打つタイミングで一瞬相手の目も見るとか。
相手からしてもずっと目が合うと話しづらいと思うので、適度に合わせるくらいがちょうどいいのです。
もしこれまで相手の目を見て話せていなかった人は、徐々に目を合わせる練習をするといいでしょう。
3 いきなり否定、言い訳をしない
働いていると、理不尽に注意されたり、「それ違うんじゃない?」と思うことも多々あるでしょう。
もちろん自分の意思表示をすることは大事ですが、まずは気持ちを抑えて受け入れることから始めてみてください。
弁明のチャンスはそのあといくらでもあります。
コミュ障にかかわらずですが、自分のミスを指摘されるとまくしたてるように自己弁護する人がどんな職場にも一人はいます。
しかし、残念なことに自手の指摘に対していきなり反論から入ると、相手もいい気はしないでしょう。
その結果自分では正しいことを言っているのに、なぜか嫌われてしまうということがあります。
そのような方は、普段相手の話に対していきなり否定から入っていないか振り返ってみてください。
自分の主張をするのが悪いことではありませんが、まずはいったん相手の意見を受け入れてから、冷静に自分の意見を伝えればいいのです。
4 人からの好意は素直に受け取る
職場の人からの好意は素直に受け取ることを意識しましょう。
普段から周りの人の「大丈夫?」「手伝おうか?」という親切に対して、「大丈夫です」と断ってばかりの方はいませんか?
昔の僕もそうでしたが、人からの好意を素直に受け入れられず、自分一人で何事もやろうとしていました。
「自分に与えられた仕事は自分でやるべき」
「一人でやったほうが気楽」
という意識が強かったんですよね。
しかし、周りの人の親切を素直に受け取るようになってからのほうが、職場の人間関係は円滑になったと思います。
そのほうが職場全体の業務も効率的に終わりますし、相手とのコミュニケーションの機会も増えます。
逆に「自分でやるので大丈夫です」と断ってばかりだと、いざという時誰も自分のことを助けてくれなくなります。
自分一人でやるほうが気楽なのは確かですが、場合によっては独りよがりになってしまい知らぬ間に周りに迷惑をかけている可能性もあります。
人からの好意は素直に受け取ったほうが何かと都合がいいのです。
もし断る際も、気を使ってもらえたことに対しての感謝はしっかり伝えましょう。
意識編
1 最低限のコミュニケーションが取れればまずは十分
一緒に働く人たちと仲良くならなければと無理に思う必要はありません。
仕事上必要なコミュニケーションさえ取れていれば、スムーズに仕事を進めることはできます。
もちろんプライベートで飲みに行ったりできるほどの仲になれれば、仕事中のモチベーションも上がるでしょう。
しかし、雑談やプライベートに踏み込んだ話をするのが苦手なコミュ障にとって仕事の域を超えた関係を築くのはハードルが高めです。
ほかの人たちはプライベートでも仲良くしているから自分ももっと関係値築かなきゃと思うと、うまくいかないときに一層孤独感が強くなる可能性すらあります。
なので、仕事上の付き合いと割り切って仕事に取り組むほうが精神的にも楽なのです。
2 必要以上に周りの人を恐れない
コミュ障な人は、「自分はみんなから嫌われているのではないか」などネガティブな考えを持ちがちです。
常に周りの視線を気にしたり、顔色を窺ってしまうため相手との距離感を自分から作ってしまうことが多いです。
嫌われたり目を付けられないよう、びくびくしている姿が一層周りの注意をひいてしまい接しづらい印象を与えてしまうのです。
人の目を気にしすぎてしまうコミュ障は「人は想像しているより他人に興味がない」という意識を身に着けるといいです。
コミュ障がゆえに多少変な言動をしてしまっても、相手は次の日には忘れてしまっています。興味がないからです。
なので、自意識過剰になりすぎず所詮周りの人間は赤の他人なんだくらいの気持ちを持つと、心に余裕ができると思います。
3 目の前の仕事に真摯に向き合う
たとえコミュニケーションが苦手でも、自分の仕事に対して責任感をもってしっかり取り組む人を嫌う人はそう多くありません。
「同じミスを何度もしない」
「指摘されたことはしっかり改善する」
「期限は必ず守る」
こういった当たり前のことをコツコツ積み上げるだけでも職場内での信用は高まっていきます。
特別仕事ができる人間になる必要はありません。
不器用でも、時間がかかっても自分の仕事に真剣に向き合い日々向上していこうとする姿を見せることで、いつの間にか職場のかけがえのない存在になることができるでしょう。
僕も、コミュ障+仕事ができないためマイナスの印象からはじまりがちですが、時間をかけて仕事をこなせるようになっていくことでいつの間にか職場のいろんな人たちから頼られる存在になっていたことが何度もあります。
職場に貢献できるようになっていけば、自然と自己肯定感も上がっていくものです。
まとめ
以上、コミュ障過ぎて職場で孤立している場合の改善策をいくつか紹介してきました。
職場の人たちはあくまで仕事上での関係でしかないため友達のようになる必要はないと思います。
しかし、あまりにも孤立しすぎると仕事で支障をきたすこともあるため、最低限の関係値は築いておいたほうが楽でしょう。
「あいさつ」「アイコンタクト」「話の聞き方」などほんのちょっとの行動を変えるだけでも周りからの評価が一気に上がることもあります。
あくまで自分が気持ちよく働くためにも、最低限の意識や行動は心掛けるようにしましょう。
コメント